2016.08.22
交通事故後の治療で鍼灸接骨院に通院するメリット
交通事故後の治療で鍼灸接骨院に通院するメリット
交通事故後の痛み(むち打ち損傷)への治療は一般的に整形外科(病院)でのみ可能だとお思いの方がいらっしゃると思いますが、実は鍼灸接骨院でも同じように通院ができる事をご存知でしたか?
交通事故による痛みの治療は相手がいる場合、基本的に相手の自賠責保険を使います。
(自賠責保険というものは強制加入が義務付けられており加入していないと罰則が科せられるものなので任意保険と異なり国が保険者となりますから、要は自賠責保険の取り扱いが認められている鍼灸接骨院は国が認めている機関という事になります)
その自賠責保険を使用して通院する際に、どのような通院の仕方が良いのか?鍼灸接骨院に通院するメリットをご説明させて頂きます。
交通事故に遭ってしまわれた際のその後の流れ
交通事故に不運にも遭われてしまわれた際は、過去に経験がなければどうすれば良いのかアタフタしてしまう事が多いので、万が一にも交通事故に遭われてしまわれた際のその後の対応方法・流れからご説明致します。
交通事故後の対応・流れ
- 交通事故に遭う
- ご自身も含め負傷者の確認、二次災害が起きないか確認、避難
- 負傷者がいた場合、救急車を呼び、警察・ご自身の任意保険会社にも連絡
- 警察の指示に従い、ケガ人の状況にもよるが実況見分(当事者のケガにより困難な場合は後日)
- 緊急を要する場合を除いては、当日または数日以内に当院へ連絡またはご来院下さい(交通事故後は興奮している事もあり痛みを感じにくい事があるため少しでも身体に違和感があれば数日以内に症状が悪化する可能性が高いため軽視せず受診される事をオススメ致します)
- 当院にて状態を確認し治療開始するとともに、医療機関への紹介状をお渡しするので近日中に整形外科(医療機関)へ受診
- 医療機関から診断書を受け取り警察署に提出(ここで物損事故から人身事故に切り替わります:物損事故扱いでも治療は可能ですが治療期間にある程度制限がありますので痛みがあれば人身事故に切り替えるのが基本です)
- 相手方の任意保険会社(損保保険)からの連絡が入るので、当院へ通院する事をお伝えください(治療・通院する施設(院)は患者様に選ぶ権利があるため保険会社様は拒む事はありませんが場合によっては様々な理由から施設を指定される事が極稀にありますが基本的には保険会社様が通院施設を指定する権利はありませんので何かあれば当院へ一度お電話下さい)
ここまでが交通事故後に行っていただく手続きや流れですが詳細なところまでお伝え出来ませんので、一度当院へご連絡頂ければご説明させて頂きます。
ちなみに…
加害者側となってしまった方も過失割合が100%でなければ相手方の自賠責保険を使用して負担金「0円」で治療可能です
交通事故後の治療で鍼灸接骨院(当院)に通院するメリット
交通事故後の治療で鍼灸接骨院(当院)に通院頂く上でのメリットをご紹介させて頂きます。
メリット…
- 待ち時間が整形外科に比べて極めて短い
毎日、通院される方が多いので1回の待ち時間が1~2時間では大変です。当院では滞在時間=治療時間となるよう心がけておりますので待ち時間によるストレスも少なく時間を有効に使えます - 治療方法、内容の充実
病院では、電気や牽引だけしかしないので治療効果が分かりづらく不安。という方もいらっしゃると思いますが、当院では電気治療の他にも手技(マッサージ)・レーザー・超音波・鍼灸・円皮鍼・吸玉・テーピング等の中から症状に合わせて治療プランをご提供致します。 - 受付時間外も対応可能
医療機関であれば受付時間が早く終わってしまうために通院する際は仕事等を早退・中抜けしないと通院できないという方が今の時代多には多くいらっしゃると思いますが当院であれば、19時30分以降もお電話頂ければその後の時間帯であっても通院可能です。(夜遅くの時間帯以外の時間帯でもなるべく時間調整致しますのでお気軽にお申しつけ下さい) - 患者様同士の接触が限りなく少ない
コロナウィルス
2020年4月現在、新型コロナウィルス感染拡大により3密をなるべく避けるようにと政府より通達がある中で大勢の集まる医療機関の待合室は決して安全とは言えない状況だと思いますが、当院では準予約制という体制をとらせて頂いておりますので3密を回避し他の患者様との接触がないよう努めております
ここまで交通事故後の治療で鍼灸接骨院(当院)に通院するメリットをご紹介させて頂きましたが、当然デメリットがありますので、そちらもご説明させて頂きます。
交通事故後の治療で鍼灸接骨院(当院)に通院するデメリット
交通事故後の治療で鍼灸接骨院(当院)に通院するデメリット
- 薬やシップの処方ができない
- 注射ができない
- レントゲン撮影ができない
以上の3つのデメリットが考えられますが、これらに関しては医療機関(主に整形外科)へ併用してご通院頂く事で解消されると思います。
ちなみに…②
私は、整形外科に通わず鍼灸接骨院のみに通院した方が良いとお伝えしたいのではなく、自賠責保険を使用するにあたって制度の面から考えても医療のスペシャリストである医師の診察、治療は必須ですので併用する事が望ましいという事を皆さんに知って頂けたら幸いです
日々の通院は鍼灸接骨院(当院)へご通院頂き1~2週間毎に薬・シップの処方や痛みが強くなったり新たに別の場所が痛くなった際は医療機関へ受診頂く方法が望ましいと思います(痛みが変わらなくとも定期診察をお受け頂く事も大切です)
交通事故後の治療で鍼灸接骨院に通院するメリットまとめ
交通事故後の痛みを少しでも効率よくご不安なく治療するには鍼灸接骨院と医療機関(整形外科)とを併用してご通院頂く事が良い。
鍼灸接骨院(当院)のメリットは
- 待ち時間が整形外科に比べて極めて短い
- 治療方法・内容の充実
- 受付時間外も対応可能
- 患者様同士の接触が限りなく少ない
デメリットは整形外科と併用して頂く事で解消できます。以下具体的な通院の流れ
- 鍼灸接骨院(当院)へ受診・評価し治療開始・紹介状をお渡しします
- 紹介状を持って医療機関(整形外科)へ受診・医師の診断・薬等の処方(当院から自信をもって医療機関をご紹介させて頂く事も可能です)
- 日々の通院は鍼灸接骨院(当院)
- 医療機関(整形外科)で1~2週間に一度定期診察+必要であれば薬やシップを処方して頂き、患者様ご自身または医師が必要とご判断した場合はレントゲンやMRIの検査
となります。もちろん上記に記載したメリット以外にも、早く症状を良くする・軽減させる事ができる事が当院を受診して頂く最大のメリットだと考え精一杯努めさせて頂きますので辛い症状や痛み等でお困りの様でしたらお気軽にご相談ください。
当院では時間外でも受付させて頂きます
お勤め先の先輩・上司等の方に理解してもらえず症状が辛いのに時間の都合で通院ができない・保険会社さんからは整形外科に通うように言われているが受付時間が早いため通院の際は早退しなければならず、十分に通院できない等のご意見を少なくとも耳にしますが、当院では、受付時間を過ぎても事前にご連絡頂ければ時間外でも治療をお受け頂ける様になっておりますのでご安心ください。
お願い!!
当院はInstagramでも身体の痛みや悩みに関する内容を中心に投稿しております。当記事が少しでもお役に立てたのであれば是非フォローして頂けると幸いです。また、交通事故に遭い当院へ受診を希望される場合は保険会社や医療機関にその旨を話す前に事前にこちらへご連絡下さるとスムーズに受診頂けます。その他、何かお困りの事等ございましたらお気軽にご連絡下さい。
(下記どちらでも構いません)
2016.08.18
金メダリスト・フェルプスも吸玉治療を
連日、オリンピックの話題でにぎわっていますが、水の怪物・最も偉大なオリンピック選手の一人と言われている競泳の覇者 「マイケル・フェルプス」が金メダルを獲った際に興味深い記事がありましたのでご紹介致します。
金メダルを獲得した際の映像を見て、メダルの事よりも世界中の人たちが「なんだ、フェルプスの背中の丸は?」となったそうで、その日のグーグルで「フェルプスの丸」という検索ワードが2100%増えたそうです。
私共からしたら一目で「吸玉」「カッピング」という事はすぐに分かりましたが、オリンピックの覇者が吸玉治療をしている事にうれしく思いました。
確かに知らない方からしたら治療後の赤い痕をみて驚かれる方も多いと思いますが、好きな方も割といらっしゃいます。
吸玉治療の効果としては、鎮痛作用・血管拡張作用・温熱作用・皮膚を通じて解毒排泄作用他が期待されると言われており、分かりやすくいえば血行が改善され老廃物が血液と一緒に洗い流され、痛みや凝りが軽減される。ということです。
慢性的な肩こり・腰痛・身体のダルさ・頭痛等にも効果的ですので、気になる方・症状でお悩みの方は是非お試しください。
選手も一般の方もそうですが個々で治療内容の効果というものは違い今回のフェルプス選手は吸玉治療があっていたんだと思います。当院は吸玉治療も含めてその患者様一人ひとりにあった治療内容をご提供できるよう心掛けております。
2016.08.18
磐田南高校野球部トレーナー活動
昨日も南高校の野球部へトレーナーとしてサポートさせて頂きました。
昨日はピッチャーの選手を中心に診させて頂きました。
肩の痛み・張りを訴える選手が多くいましたが、一言で肩が痛む・張ると言っても肩の前方だったり後方だったりと選手一人ひとり症状が違いますが、それは関節が緩い場合や筋肉の柔軟性が低下していたりと原因が違うからです。
まず、投球動作のどの位置で痛むのか・投球動作以外でも痛むのか等、問診でおおよその痛む箇所探していきます。ある程度、損傷されている部位が特定できたら徒手検査にてより細かく診ていきます。
治療方法は、手技・鍼・電気鍼・円皮鍼等の中から一番効果的なものを選択します。
前回、症状がひどかった選手も今回の評価では痛みが軽減し割といい状態でしたので、少しは貢献できたかなぁと思います。
次回は大会後のケアのため痛みが悪化しないことを願いサポートさせて頂きたいと思います。
カテゴリー: ゆうき鍼灸接骨院について | Post : 2016.08.18 09:06
2016.08.12
磐田南高校野球部トレーナー活動
本日もお昼休みの短い時間だけですが、サポートさせて頂きました。
前回、評価・治療させて頂いた選手のその後のチェック・再評価と、新たに診させて頂いた選手を治療させて頂きました。
前回の評価で私の見立てではだいたいこれくらいで良くなるだろうとお伝えし、その通りに症状がなくなっているとこちらの評価が的を得ていたのかなぁと感じうれしく思います。もちろん、どの選手も私の評価・施術によって一回で痛みや症状がなくなってしまうのが理想ですが、なかなかそうはいきません。
これまでもいろいろな患者様を評価・治療させて頂きましたが、当然「良くする・治す」事を前提としておりますが、症状を治療する前よりも
「悪くしない」という事も大事だと考えております。消極的な考えにも思われがちですが人間の身体はそんなに簡単なものではなくなかなか一度では治らないケガ・症状もあります。
スポーツ選手のように常に身体にある程度のストレスが加わっている場合は特にそうですが、ストレス・疲労・痛みの原因になっている部分はどこか?を評価によって見つけ出し、その部分を軸に治療していく事で痛みが軽減されたり予防できるものだと思います。より治療効果を上げるには、より質の高い評価をする事が必要となります。
もちろん私の評価がすべて正しい。なんて事はないですが、よりそれにより近づくように評価の精度を上げる事が私の役目でもあります。
とはいいながらも「一回で結果が出せる治療」を目指し今後も頑張ります。
TEAM 磐南
カテゴリー: ゆうき鍼灸接骨院について | Post : 2016.08.12 19:27
2016.08.10
足関節外果下端骨折(ankle outside end fracture)
昨日、60代女性が2日前にご自宅の庭でちょっとした段差につまづき足首を捻り2日経っても痛むのと腫れが強くなったので心配になった。との事でご来院されました。 ご本人はただの捻挫だと思っておられましたが、腫れ方や痛みの出かた・圧痛の部位を確認しすぐに骨折を疑いました。(仮に骨折が無いとしても患者様がおそらくイメージされている捻挫よりも症状が重い捻挫:靭帯損傷または断裂だと推測しました) 順序としては、まずは外観をしっかりと逆足との見比べも含めしっかりと確認します(靴下を脱ぎズボンの裾はしっかりあげます) その後、問診にてケガをされた時の状況をくまなくお聴きします(ここが最も重要で、ケガをした体勢・捻り方でおおよそどこが損傷されたか予想がつきます) 今回の場合は足首を回外(かいがい)方向に捻った様子でした。(これは足首の一般的な捻挫と少し違い底屈(ていくつ)要素が少ない) この肢位(しい)での捻り方で疑われる場所は、第五中足骨基底部(基部)骨折いわゆる下駄骨折・二分靭帯損傷・足関節外側靭帯損傷・足関節外果骨折等です。 疑いをたててから触診に移ります。触る際も一番痛みが少なそうな遠い部位から押していきます(いきなり一番痛い部位を押すと痛みが強くなり正確にみれなくなるからです) 今回の患者様は触診にて中足骨や二分靭帯には圧痛はなく、そこの部位の損傷を疑わせるような腫れ・内出血ではなかったためこの部分の損傷は除外しました。 残りの外側靭帯を細かく観ていくと、ATFL(前距腓靭帯)・CFL(踵腓靭帯)に圧痛が強く、AITFL(前脛腓靭帯)やPTFL(後距腓靭帯)は(-)でした。 (ちなみにCFLを損傷している場合はATFLは高い確率で損傷しています) そして外果下端部の圧痛も確認したところ痛みが強く骨折も疑われる所見となりました。(内果は痛みがありませんでした) (骨を押したときに痛みが無ければ靭帯損傷だけが推測されます) 捻り方、痛みの部位・腫れ方からLauge-Hansen(ラージ・ハンセン)分類のS-A骨折(stageⅠ)を強く疑いました。 その後、エコーにて骨・靭帯をチェックし骨折所見が見られたためギプスシーネにて固定をし近隣の医療機関へご紹介し御高診頂き、 レントゲンを撮った結果、骨折と診断されました。 このように患者様が捻挫と思っていてもそれをうのみにせず、しっかりと自分の評価をしないと骨折や他の大きな病気・ケガを見落としてしまう可能性があるので今後もしっかりと評価・所見を取ることが大切だと改めて感じさせられます。(もちろんどんな人でも100%はむりですがそれに限りなく近づくように努力することが大事だと思います) 長くなっちゃってすみません。 ついついアツくなっちゃうんです
他にも肩こり・慢性腰痛・膝の痛み・スポーツ障害・ケガ・交通事故後の痛み・むち打ち損傷・各関節の拘縮(骨折後)等 身体の痛み・悩みがあれば当院へお気軽にご相談下さい。
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