2016.09.05
磐田南高校 選手のケア
先日もトレーナー活動で南高校へ行ってきました。 惜しくも掛川西高校に負けてしまい悔しい思いをしましたが、選手たちは次の大会に向けて練習に励んでおりました。 毎回、ケア・治療させて頂いていると徐々に選手一人ひとりの顔・名前・ポジション等を覚えていきますが、実は身体も同様で、一人ひとり特徴があり骨格的な特徴・筋肉の質感・関節の硬さ等の違いを覚えてきます。
毎回、カルテへ状態の変化やアプローチ内容を記入しますが、徐々に頭の中にもカルテができ、身体を触ったり診たりするとカルテを見ずとも前回までの症状や身体の問題点を把握できるのです(職業病に近いですが…)
これからの時期、練習量が増えるため故障者を出さないためにも継続してサポートに尽くします。
カテゴリー: ゆうき鍼灸接骨院について | Post : 2016.09.05 19:18
2016.08.31
手の掌側板損傷
本日、手の中指を突き指したとの事でご来院された方がいらっしゃいました。 ボールが手に当たり反対方向に引っ張られ痛めた。との事でした。 指のケガは腫れる場所・内出血が出る場所である程度、どこの部位が損傷しているかが分かります。 今回の患者様の場合、ボールが指に当たり手の甲側へ指が引っ張られた。という受傷機転と内出血がPIP関節(第2関節)部の掌側(手のひら側)に見られたため、掌側板損傷(しょうそくばんそんしょう)・中節骨基底部剥離骨折(ちゅうせつこつきていぶはくりこっせつ)を疑いました。 この内出血の出方は典型的なもので、突き指をした。と来院された方によく見られる症状です。 この様な症状をただの突き指と判断し、そのままにすると中々腫れや痛みが治まらなかったり、指が曲げられなくなる可能性もあるので注意が必要です。 今回の患者様はエコーで確認したところ、剥離骨折の所見が見られなかったためアルフェンスシーネで固定させて頂きました。 通常であれば、2週間前後固定をして、徐々に可動域訓練をしていき、押した時の痛みがなくなり、ストレステストも陰性になれば治癒となります。 当院では固定の管理も含め、なるべく頻繁に来院して頂き治療することで、1日も早く回復する様心がけております。 軽い突き指だと軽視せずしっかりと治療する事をおすすめ致します。 何かお困りの方は当院にご相談ください。
2016.08.30
下肢のシビレ・鈍痛・ダルさがなくなる治療手技
下肢(足)にシビレや鈍痛・重ダルさなどを感じる方も多いかと思われますが、その症状は実は腰からきている可能性があります。
それは何故かというと、足の運動・感覚を司っている神経は腰から出ているからで、何らかの原因で腰から足にかけて、どこかの部位で神経が圧迫を受けるとシビレ・重ダルさ・痛み・灼熱感・知覚鈍麻・知覚過敏・麻痺などが症状として現れます。
その様な方は、病院では腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・腰部脊柱管狭窄症などと診断される事が多く牽引をする事が一般的ですが、牽引をしてみても薬を服用してみてもなかなか下肢のシビレ・鈍痛・ダルさが無くならずお悩みの方も多いかと思います。
当院であれば、そのダルさを一回の治療でなくすことが可能です。(個人差がありますので一回で症状が消失する方もいれば数回かかる方もいますが…)
上記の様に、一回で…というような表現をすると、インチキ(笑)なイメージをされる方や何か特殊な治療や身体に負担が大きな治療をするのではないかと不安に感じる方もいらっしゃいますがそうではありませんのでご安心ください。
もう少し細かく説明させて頂くと、下肢にでる症状の中でも腰椎(腰)が原因で重ダルさやシビレが生じているものに関しては特に効果が期待できるということです。
どのような手技かというと、腰の骨と骨の間から神経が出ており、その隙間の事を椎間孔(ついかんこう)といいそこの隙間を拡げてあげると神経の圧迫がとれ下肢に出ている症状が軽減若しくは消失する。というものです。
特別、骨を「ボキボキ」鳴らす様な手技ではなく痛みも伴わず安全な手技のためどなたでも安心してお受け頂けます。
ですので椎間孔付近での神経の圧迫が原因で生じている下肢の症状以外の場合はこの手技をしても効果は期待できませんが、どの症状にも理由があって症状が出てくるのでまずは、問診や各種徒手検査・エコーにて状態を診させて頂く必要があります。
下肢の重ダルさ・鈍痛・シビレなどでお悩みの方は当院にご相談下さい。
2016.08.29
肩のインピンジメント症候群(impingement syndrome)
野球の投球時の痛み・バレーのスパイク時の痛み・テニスのスマッシュ時の痛み等、オーバーヘッドスポーツではよく起こる肩の痛みの代表的なものでimpingement syn(インピンジメント症候群)というものがあります。
インピンジメントとは「衝突する」という意味で、上肢の拳上に際し肩峰と烏口肩峰靭帯からなるC-A arch(C-Aアーチ)や腱板(けんばん)や肩峰下滑液包(けんぽうかかつえきほう)との衝突により痛みが出現する病態の総称といわれております。
原因として考えられているものは様々で、投球等痛む動作をやめるか、原因を究明し取り除かなければ一定の進行性変化(いつまでも治らない)をたどります。学生・スポーツ選手が投球等の動作をやめるという事はその競技を辞めるということなので簡単ではないと思います。そうなれば痛みの原因を取り除く事が大事になってきます。
原因として挙げられるものとしては先天的な骨の形態や角度・外傷後の変形や骨棘の形成・肩峰下滑液包の肥厚・肩峰下滑液包の癒着や腱板損傷・腱板筋群の筋力低下・僧帽筋の筋力低下や姿勢などの肩甲胸郭関節の問題・拘縮等の軟部組織の問題などがあります。
始めの3つに関しては外科的な処置(手術)が適応となりますが、それ以降のものは、腱板(インナーマッスル)や僧帽筋・肩甲骨周囲の安定性・筋力強化や胸椎の過度な後弯や猫背などの姿勢改善・肩後方部分の拘縮(かたさ)などを治療する事により保存療法(手術はしない)で取り除く事が出来ます。
当院では、腱板(インナー)強化を図るためにチューブトレーニング(cuff Y ex)や肩甲骨周囲筋の安定性には体幹トレーニング・猫背など姿勢改善には整体・肩後方の拘縮、癒着には剥離操作などの手技でアプローチしていきます。当然、炎症症状が強く出現している場合は、超音波治療器・鍼等で鎮静化させ強い痛みを和らげた後で原因となる箇所を取り除きます。
部活等で肩の痛みが続く方や痛みでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
2016.08.25
トレーナー活動
本日も磐田南高校野球部のサポート・ケアさせて頂きました。
昨日、試合だったため疲労・張り感を訴える選手が多くいましたので大忙しでした。
連日、練習に試合と休む時間がなかなか無いため疲労が徐々に蓄積し、そこから肉ばなれを起こしたり、投球フォームの崩れにより肩や肘に炎症が起き痛みが出始めてしまうとなかなか治るまでに時間がかかってしまうと思いますので、その前にケア・治療する事が必要となってきます。
大会の時期に入り試合が多くなってくるとケガ人が続出。なんて事もよくある事なので選手が常に100%のパフォーマンスを出し続け、ケガもなく戦えるよう全力でサポートさせて頂きます。
土曜日は試合ですので勝ってくれることを信じています。
カテゴリー: ゆうき鍼灸接骨院について | Post : 2016.08.25 19:40
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