2016.06.08
鍼灸接骨院とはどんなところ?
鍼灸接骨院とはどんなところ?
患者様から「鍼灸院・接骨院ってどんな時に行けばいいのか分からなかった」「自分くらいの軽い症状では行きづらかった」等と言われる事が多いので、鍼灸接骨院とはどんなところかをご説明させて頂きます。
まず私共は(接骨院では)柔道整復師(じゅうどうせいふくし)・(鍼灸院では)鍼灸師(しんきゅうし)という国家資格を取得した者が治療・施術をさせて頂きます。(国家資格を取得するためには専門学校や大学に3年または4年間通い、修得した後に受験資格を得て試験に合格しなければなりません)
整体院やカイロプラクティック・リラクゼーションサロンとの違いは?
整体院やカイロプラクティック・リラクゼーションサロン等、いわゆるマッサージ店との違いは、国家資格であるかどうかと、各種保険を使用して治療が受けられるかが大きく異なります。
まず、国家資格に関しては上記でもお伝えした通り3~4年間、知識や技術を学び国家試験に合格すると柔道整復師・鍼灸師と名乗り施術をする事が許されますが、国家資格を取得していないのにも関わらず、その名称を名乗る事や業務(鍼を打つ等)を行う事は法律(名称独占・業務独占法)で禁止されております。
しかし、整体院やマッサージ店は上記の様な法律は存在しないため、いってみれば誰でも直ぐに起業する事が可能なのです。
ですから、独学や民間資格等を学び研修を受け何年も施術されている整体師(セラピスト)さんもいらっしゃれば、一日講習を受け翌日から…という方もいらっしゃるかもしれないので知識や技術的な面での個人差は比較的大きいため注意が必要な場合もあります。(整体院・マッサージ店でも知識や技術が優れていらっしゃる方もおられますので全てを否定しているつもりはございません)
鍼灸接骨院でも慢性的な肩こりや腰痛、頭痛等の自律神経症状の治療等、場合によっては健康保険が適用されないケースもありますが、交通事故後のケガには自賠責保険・お仕事上のケガを労災保険・日常でのケガを健康保険を使用して治療をお受け頂けるのに対し、マッサージ店は全て自費治療となります
当院へ受診される方の痛み・悩み
- 骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷(肉ばなれ)
- 肩や膝等各関節の痛みや筋肉の張り、緊張からくる痛み(肩こり)
- 頭痛、めまい、耳鳴り、難聴、不眠症等の自律神経症状
- 冷え、むくみ、婦人科疾患(月経不順等)、円形脱毛症
- 逆子治療、不妊治療、産後の骨盤矯正、骨盤や肩のズレ、歪み
- 腱鞘炎、テニス肘、シンスプリント、腰椎分離症等のスポーツ傷害
- 眼精疲労、ぎっくり腰、首や腰のヘルニア、坐骨神経痛
- 美容鍼
- 交通事故によるケガ、業務中のケガ(労災) …等
上記以外にも様々な症状でご来院下さる方がいらっしゃいますので、ご心配な方はご来院される前に一度お電話にてご相談下さい。
鍼灸接骨院と整形外科(医療機関)との違いは何?
接骨院(整骨院)・鍼灸院と整形外科との違いもよく聞かれる事が多いためご説明させて頂きます。
整形外科は医師が医療行為(レントゲン・MRI・CT等の画像診断、注射や薬の処方)を行う施設で、鍼灸接骨院は鍼灸師・柔道整復師が医療類似行為(鍼灸治療・あん摩マッサージ・柔道整復術・電気治療等)を行う施設です。
患者様からの質問の中に、「レントゲンは撮れますか?」と聞かれる事がありますがレントゲンは撮れません。しかし、エコー(超音波観察装置)を使用して骨折の有無や筋肉の損傷度合い等をチェックする事は可能です。(当院では最新の機器を使用しておりますが、エコーを導入していない施設もありますのでご確認下さい)
整形外科(医療機関)へ受診したがシップだけ処方された・電気治療だけでなく、もう少し別の方法で治療してもらいたいとお考えの方は一度、鍼灸接骨院へ受診される事も良いと思います。
以上の事から鍼灸接骨院はどんな時に行けばいいか?知っていただけたかと思います。
何か痛み等でお悩み・お困りの方はご相談ください。
カテゴリー: ゆうき鍼灸接骨院について | Post : 2016.06.08 11:40
2016.05.19
鍼灸の適応症・こんな症状に効果があります
一般に、鍼灸療法は肩こり,腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、多くのつらい症状や病気に効果があります。
鍼灸の適応例 最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。 鍼灸療法で有効性がある病気には、次ぎのものがあります。 【神経系疾患】 ◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー 【運動器系疾患】 関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫) 【循環器系疾患】 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ 【呼吸器系疾患】 気管支炎・喘息・風邪および予防 【消化器系疾患】 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾 【代謝内分秘系疾患】 バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血 【生殖、泌尿器系疾患】 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎 【婦人科系疾患】 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊 【耳鼻咽喉科系疾患】 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎 【眼科系疾患】 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい 【小児科疾患】 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善 上記疾患のうち「◎神経痛・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・◎腰痛」は、わが国においては、鍼灸の健康保険の適用が認められています。
鍼灸は何故効くのですか? 鍼灸の効果の研究は、各地にある研究所、医療機関、鍼灸大学、短期大学などで意欲的に進められております。総合的には、鍼灸刺激が自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用して、その結果として、中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善等の作用があり、ひいては、生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働きかけるのではないかと考えられています。 また、古来より認められている鎮痛効果の解明も次ぎのような諸説があります。
- ゲートコントロール…針刺激が脊髄において痛みを抑制する。
- エンドルフィン…針刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離を促し痛みを抑制する。
- 末梢神経の遮断効果…針刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する。
- 経穴(ツボ)の針刺激による痛覚閾値の上昇による鎮痛効果。
- 血液循環の改善…筋肉の緊張をゆるめ血行状態を良くする。
カテゴリー: ゆうき鍼灸接骨院について | Post : 2016.05.19 16:57
2016.05.09
他の院や病院、薬等で治らなかった方
他の治療院や病院に通ってもなかなか良くならない・薬や注射に頼りたくない・症状を聞いてほしいのに一方的に治療プランを決められ、辛さを理解してもらえない、等と感じていらっしゃる方もいるかと思われますが、ご安心下さい。 当院では、患者様の訴えを聞き評価後に治療プランをご提案し、ご納得頂いた上で治療させていただきます。 当院ではレントゲン検査や注射はできませんが、エコー(超音波観察装置)にて病態を確認し、鍼灸治療などもお受け頂けます。(他治療手段もございます) 患者様の訴えを聞くことは、痛みや悩みを解決する近道だと思いますので患者様のお声をしっかりと聴く事を大切にしております。何でもご相談下さい。
カテゴリー: ゆうき鍼灸接骨院について | Post : 2016.05.09 10:57
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