2017.01.30
手首の骨折(橈骨下端骨折)
昨日、1日前にサッカーの練習中にボールの上に乗り転倒し手をつき手首を痛めたという中学生の患者様が来院されました。
受診時からかなり痛そうな様子で表情からも痛さ加減が伝わってきました。
問診:じっとしていても痛い・どう動かしても痛いとの事でした。(この時点で骨折を疑うだけの要素が十分揃っています)
視診:反対の手で傷めた手を支える様に歩き、台の上に手を置く際もゆっくりと置き手は腫れており明らかに反対の手(健側)に比べ変形しておりほぼ骨折している事が予想されました。

触診:まず始めに一番痛むところから触るのではなく、肘に近い部分や指先の部分から痛みがないか確認していき徐々に患部の方へと進んでいきます。圧痛が最も強い部分は、前腕の2本あるうち親指側の橈骨(とうこつ)という骨上で手首から3~4㎝中枢(肘に近い)でした。
その部分は触ると皮膚の上からも段差が確認できこの時点で骨折と判断できます。 (骨折の場合、ほとんど無いですが稀に曲がった骨が神経や血管・腱(スジ)にあたり断裂したり損傷する可能性があるため必ず指先にシビレはないか・皮膚、爪の色は正常か・指先をグーパー動かせるか等を確認します)
ここまで所見をとらせて頂き、その後ようやくエコー(超音波観察装置)にて骨折の状態等を確認します(最初からエコーを観てしまうと正しい評価がしづらくなる事もあります。レントゲン等もそうですが画像評価はあくまでも補助的なもので一番重要なのは臨床症状です)←僕が尊敬する整形外科のドクターが毎回おっしゃる言葉で、『まず触って確認しなさい』とよく言われました。
その後エコー画像でやはり骨折部が確認できたため、ギプスシーネで固定し一度、整形外科のドクターのもとへ受診していただく様ご紹介させて頂きました。
結果は、橈骨下端骨折で多少の変形(転位)があったため整復(曲がった骨を戻すために引っ張って元の位置に戻す)しギプスにて固定となりました。
エコー画像・治療プランについては後日載せさせて頂きます。
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