2016.12.10
腰痛のほとんどは腰だけが原因ではありません
タイトルにも書いてありますが腰痛は腰だけが原因というわけではなく、身体の他の部分に原因が隠れている事があります。 整形外科など医療機関を受診した場合は必ずドクターが診察・検査し、臨床所見も含めて最終的に診断名がつきます。 (腰椎椎間板ヘルニア(LDH・HNP)や筋筋膜性腰痛症・脊柱管狭窄症・変形性腰椎症・脊椎分離症など)
私は半年前まで、計7年ほど整形外科のリハビリスタッフとして勤務させて頂いておりましたが、まず医師に診断され、医師より指示があった患者様がリハビリを受けられます。
リハビリスタッフは必ず、病名(診断名)を確認しその病名に対しての治療を行います。その際、医師の診察とは別にリハビリスタッフが再度、症状や訴えを確認し所見をとらせて頂いてからリハビリ開始となるのが一般的です。当然だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、病名が全く同じ患者様でも症状までもが全て同じという事はなく人それぞれ身体の特徴があります。ですのでリハビリスタッフからしたら病名はその患者様の症状の総称ととらえ、そこから細かくみさせて頂く事で原因が分かるものだと思います。(実際には厳密にいうと腰痛の原因は分かる事の方が少ないのですが)
よくある腰痛患者様の身体の特徴的な部分としてあげられるのが、腹、背筋が弱い・腰椎の動きが悪い・骨盤の動きがかたい(前・後傾等)・骨盤の歪みがある(特に産後の方)・股関節の可動性が悪い・大腿部の筋肉が硬い(左右差が大きい)・膝関節や足関節の制限がみられる…など
これら以外にも原因と考えられるものもありますし上記の中でも更に細かくどこが硬いのか・どこがどの方向に歪んでいるのか等を身体全体としてみさせて頂く必要があります。
ですので単に腰が痛いから腰だけを治療するというのは間違いではありませんが根本的には改善されない事もあります。 (なかには下肢のストレッチだけやっていれば腰痛が治る事さえあります)
当院では、腰痛だから腰だけの治療をさせて頂くのではなく、まず問診・各徒手検査等をしっかりと行い身体全体の硬さや動きを確認し原因を究明しそして患者様にもご自身の身体がどのような状況で、どのような原因で痛みが出ているのかを理解し知って頂く事が重要だと考えております。
そうする事でより治療効果が高まり、痛みの予防にもつながります。
長年の腰痛でお困りの方は是非、当院へ受診下さい
他にも肩こり・慢性腰痛・膝の痛み・スポーツ障害・ケガ・交通事故後の痛み・むち打ち損傷・各関節の拘縮(骨折後)等 身体の痛み・悩みがあれば当院へお気軽にご相談下さい。
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