パソコンやゲーム機・スマホなど現代には様々な便利なものが普及しておりますが、その便利さの代償として、慢性的な肩こりや頭痛(後頭部痛・目の奥が痛い・額に円を描くように痛い)・ドライアイ・自律神経症状などのいわゆる「現代病」に悩まされている方が多いと思います。
その原因としては様々な事が考えられますが、ストレスや姿勢による影響が大きいと思います。
座る姿勢とは、一見 楽そうに感じますが実は体にとって良い姿勢とは限らず、画面を覗き込ような姿勢は顔(頭)が前のめりになり頚椎(首の骨)に前に押し出す力(ストレス)が加わります。その顔(頭)がすべり落ちないように止めているのが筋肉や靭帯、そして関節です。
ですから当然、その様な不良姿勢が長引けば長引くほど筋肉や靭帯・関節に負担がかかります。近年、ゲームやスマホなどの使いすぎにより、小・中学生でも肩こりや頚椎に変形がみられる場合さえあるそうで、昔では考えられない様な事ですがそれだけ負担が身体にかかった状態でいるということは長期的にみても症状を悪化させ、ますます肩こりや頭痛もちの方を増やしてしまう事が考えられます。
頭痛の原因は6~7割くらいが頚椎(首の骨)部が原因といわれており、鍼や手技による頚へのアプローチはそれらの症状を緩和させるのに有効的です。
頭痛薬などの薬ばかり服用している方や、なるべく薬は飲みたくないとお考えの頭痛に悩まされている方は一度、鍼治療をお試し下さい。
当院は必要な場合を除き基本的に、鍼を深くまで刺さずに効果をだせる様心掛けておりますので、初めての方も安心してお受け頂けると思います。


