以前、ご紹介させて頂いた橈骨下端骨折後の拘縮治療(詳しくはこちらをクリック)の患者様のその後の経過をお伝えさせて頂きます。
当初は手首の動きも悪く、指先も拳を握る事さえできない状態でしたので日常生活でも支障をきたす事が多かったのですがその後、拘縮治療やより治療効果を高めるために、お灸治療も併用してお受け頂きました。
お灸の熱刺激にて硬くなってしまった靭帯や滑走性が低下した腱に対してアプローチする事でより治療効果が上がり改善しやすくなります。

握力は、初診時 左33.0 右11.4
現在 左33.6 右23.3 (10㎏以上アップしました。)
拘縮(関節が固くなってしまった)の患者様の握力を強くするためには、まず各関節の動きが改善されなければ筋力トレーニングすら行えない為、容易な事ではありません。(一度、固まってしまった関節を元に近づけるためには時間もかかりますし、リハビリも痛みを伴う事が多いため拘縮を起こさないようにする事が大切です)
握力も改善し各関節の可動域制限も改善され日常生活上の支障も徐々に減ってきました。まだまだ完璧とまではいきませんが可能な限り元の「手」に近づく様治療をさせて頂きます。
当院では、骨折や脱臼の治療(整復・固定の作成、管理・固定除去後の適切なリハビリ)も得意(接骨院とは本来、それが当たり前なのですが…)としておりますのでお怪我をされてしまった方は安心して当院へ受診下さい。
また、他の治療院や医療機関にて治療を受けているが改善しない・治療を終了されたがまだ痛い・まだ関節の動きが固い・痛む等でお悩みの方も当院へお気軽にご相談ください。
肩こり・慢性腰痛・膝の痛み・スポーツ障害・ケガ・交通事故後の痛み・むち打ち損傷・各関節の拘縮(骨折後)等 身体の痛み・悩みがあれば当院へお気軽にご相談下さい。
