磐南野球部トレーナー活動

昨日も磐田南高校へ行ってきました。

私の都合で学校に着いた時間が19時前と遅くなってしまったのでバタバタしながらもケアさせて頂きました。

今回は数日前に足首を捻ったという選手がいたので診させて頂くと、(本人はそんなに痛くないと言っていましたが)外くるぶしの前方にあり一番傷めやすい靭帯である前距腓靭帯(以下ATFL)部に圧痛と腫れがありました。

前方引出しサイン(以下ADS)といい足首を前から抑え反対の手で踵を前に引くと通常の場合、足部が前に引き出されてしまう事や痛みを感じる事はありませんが、靭帯が断裂している場合は「グニュンッ」と前に引き出され、断裂はしていないが損傷(ダメージを受けていると)しているとATFL部に痛みを生じることがあります。

今回の選手はADSはloose(-) pain(+)という状態だったため完全断裂ではなく一安心(もっとも完全断裂の場合は腫れや皮下出血の出方を観ただけですぐに分かりますが…)

しかし、だからといって軽くみてはいけません。先ほども言いましたが腫れもありますし、圧痛もありますので靭帯損傷のⅠ度と判断しアンクルバンド(サポーター)で2週間は少なくとも固定し腫れと圧痛をみて固定をオフすると伝えました。

軽い捻挫だと思い軽視して放置すると痛みが長引いたりパフォーマンスの低下につながりますので、これから重要な時期になり活躍しなければいけない時に痛みがあっては大変ですから、悪化しないためにも固定の必要性・重要性をお伝えしました。

体育や持久走・球技大会等なにかとケガをしやすい時期でもありますので普段の練習も含めケガのないよう大事に過ごしてもらいたいですねぇ

みなさんをケガ等されないよに十分にお気を付け下さい。

肩こり・慢性腰痛・膝の痛み・スポーツ障害・ケガ・交通事故後の痛み・むち打ち損傷・各関節の拘縮(骨折後)等 身体の痛み・悩みがあれば当院へお気軽にご相談下さい。

料金について

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