エコー(超音波観察装置)では身体の何が分かるのか…

エコー(超音波観察装置)と聞くとお腹の中の胎児(赤ちゃん)をみたり内臓の検診等で使用するものとイメージされる方が多いと思いますが、実は我々の様な鍼灸接骨院でもお身体の状態を評価するために使用しております。                                              (実際のところ導入している施設はまだ全体の数割にも満たないくらいですが…)                                   おそらくケガや肩こり・ヘルニア等で治療を受けようとお考えの際は「とりあえず整形外科でレントゲンを撮ってもらう」 というのが一般的な意見だと思いますが、たいていの場合、レントゲン上に大きな異常がでることはあまりなく首や腰のほとんどが「骨と骨の隙間が狭くなっている」と言われるくらいが実際です(骨折等の場合は別ですが…)                                                       レントゲンでは骨しか写らない為、筋肉や靭帯などの組織は写らないのに対しエコーでは骨や筋肉・靭帯が写り、しかも動画で観察できるため筋肉の損傷や断裂なども確認できる事が可能です。                                                  大きな損傷がなく一般的な肩こりの様な症状でも筋肉を観察すると凝りや硬いかどうかの評価ができる他、炎症が起きているかなども評価する事が可能で、骨盤の歪みなども観察できます。

レントゲンやエコーにはそれぞれ特徴があり、レントゲンは筋肉等の軟部組織は写し出されず、骨も細かな評価ができませんが骨全体の状態を把握する事に長けています。一方、エコーは逆で筋肉等の軟部組織を評価・観察でき細かな骨折や骨盤の歪み・筋肉の硬さ等が観察できますが骨全体像をとらえるには不向きです。(どちらもメリット・デメリットがあります)

ですので当院では、初診時に所見をとらせて頂き、エコーで観察し骨折の可能性があったり骨の変形が強そうな場合等、レントゲン検査が必要であれば一度医療機関をこちらからご紹介させて頂く事もありますので安心して受診下さい。

ご自身の骨盤の歪み・肩こり等が気になる方は是非一度当院でエコー検査をお受け下さい。

当院のエコーは日立 アロカ のアリエッタといい鍼灸接骨院レベルでは最新で高性能な機器で県内では当院が初めて導入致しました。(接骨院では胎児や内臓を見るといった目的ではエコーを使用する事はできませんのでご了承ください)

超音波観察装置

  

他にも肩こり・慢性腰痛・膝の痛み・スポーツ障害・ケガ・交通事故後の痛み・むち打ち損傷・各関節の拘縮(骨折後)等 身体の痛み・悩みがあれば当院へお気軽にご相談下さい。

料金について

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